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[2018-01-16] 錯体化学の応用例

      
Q:前、質問した受験生です。錯体化学の応用例を詳しく知りたいです。       
      
A:錯体化学と一口にいってもたくさんありますが、パラジウム、イリジウム、白金のような貴金属が中心にあるものは自動車の排ガス浄化装置に使われたり、ヘモグロビンやヘモシアニンで知られるように鉄や銅が中心にある錯体は、酸素運搬能力を活かして酸化反応を促進する触媒に使われたりしています。加えて、錯体自体が特殊な磁性をもったりするので、電子スピンの移動を用いてUSBメモリとかCDみたいな電子情報として保存するのに使われたりしています!2次試験も頑張ってください!!

[2017-11-30] スライムの仕組み

      
Q:工芸会ワークセンターまつりでスライムを作りました。洗濯のりはわかりますが、どうしてホウ砂で固まるのですか?       
      
A:イベントへの参加ありがとうございました!洗濯のりに含まれるPVA(ポリビニルアルコール)とホウ砂が反応すると、バラバラだったPVAの分子が網の目のように繋がります。この反応を架橋といいます。分子同士が繋がると液体よりも分子が自由に動けなくなるため液体よりは硬くなります。しかし固体よりも分子同士のつながりが弱いので固体よりも柔らかい物質になります。これがスライムができる原理です。さらに網の目のように繋がった分子のスキマに水が入り込むことでスライムのブニョブニョした感触が生まれるのです。(「・ω・)「
 プログラムの紹介ページに詳しい解説があります! >スライムを作ろう<

[2017-11-28] 留学生入試のアドバイス

      
Q:来年、理学部化学科を受験する私費留学生です。面接など、アドバイスください!入学したら、この部活入ります。       
      
A:部員に工学部の留学生入試を受験した人しかいないので、理学部化学科の入試がどうなっているか分かりかねますが、面接については、「どうしてその学部に志願したのか」や、「なぜ化学を勉強したいのか」などの基本的な質問だそうです。試験官は質問に対する答えが聞きたいだけなので、心配することはないです!とのことでした。九州大学のホームページでは大学の特色や特徴などが紹介されていますので、たくさん調べてもっと九州大学を好きになってくださいね!入学、そして化学研究部への入部心からお待ちしております!

[2017-09-01] カブトムシのゼリーの色について

      
Q:飼っているカブト虫(5匹)に昆虫用フルーツゼリーをあげると、なぜか緑色(メロン味?)を1番よく食べます。次はピンク色で、最後がオレンジ色です。なぜ緑色がこんなに人気なのでしょうか?教えてもらえたら嬉しいです^^       
      
A:昆虫ゼリーにはカブトムシ等の生育に必要な糖、タンパク質などの栄養素のほか、ゼリーの食いつきを良くするための香料、見た目を良くするための着色料が含まれているそうです。
昆虫ゼリー自体、人間が食べるために作っているものではないので色によって味に違いはほとんどないと考えました。(あくまで人間にとっての味の話でカブトムシにとっては味に違いがあるのかもしれません。もしかしたら、緑色の着色料の味をカブトムシは好むのかもしれませんね。)
ゼリーの色の違いに注目して調べてみると、昆虫の目は緑色、青色の光、紫外線に対して非常に敏感ということがわかりました。つまり昆虫は緑色、青色の光や紫外線がよく見えるということです。緑色のゼリーをカブトムシがよく食べたのは、カブトムシにとって緑色のゼリーが他の色のゼリーよりよく見えたからだと考えられます。