2018-02-13 ブリックス・ローシャー(Briggs-Rauscher)反応

*実験手順*

1. 溶液の準備
  ・ヨウ素酸カリウム(KH(IO3)2)8.6gを純水160mlに加えて攪拌。
   そこに濃硫酸(H2SO4)0.6mlを滴下。さらに純水を加えて200mlにする。
    *濃硫酸を一気に入れてはいけない。(溶液アとする)
  ・35%過酸化水素(H2O2)66mlに純水を加えて200mlにする。(溶液イとする)
  ・マロン酸(C3H4O4)3.2gと硫酸マンガン(MnO4)1.06gを純水160mlに加え
   て攪拌。完全に溶かした後、純水を加えて200mlにする。(溶液ウにする)
  ・デンプン0.2gに純水20mlを混ぜて加熱・攪拌。溶液が透明になったら放冷して、濾
   過。(溶液エとする)

2. 反応を観察
  ・溶液アを22ml、溶液ウを20ml混ぜて、溶液エを2ml滴下。最後に溶液イを20ml加え
   て反応開始。観察する。 次の5つの反応が起きている  

    2IO3-+ 5H2O2+2H+ → I2+5O2↑ +6H2O  
    CH2(COOH)2 + I2 + O2 → 2HCOOH + CO2↑+2I-  
    I2 + HCOOH → 2I- + CO2↑ + 2H+
    5I- + IO3- + 6H+ → 3I2 + 3H2O
    2I- + H2O2 + 2H+ → I2 + 2H2O

*実験概要*
 簡単にまとめると、ヨウ素がヨウ素酸イオンとヨウ化物イオンに順番に変化する(振動反応)
ことによって青紫色(ヨウ化物イオン)と無色(ヨウ素酸イオン)に周期的に変化しています。
今回の実験では分量が曖昧だったため、反応周期自体が遅くなってしまったが、本来は数秒で劇的に変化する反応である。

参考:Briggs–Rauscher_reaction   (Wikipediaより)